生きる

甘ったれメンヘラ社会不適合者の戯言を垂れ流すブログ

Fラン大中退ニートが成人式に参加した結果

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人生の晴れ舞台、成人式。

 

行かないだろうなと思っていたが、親に半ば強制的に参加させられる形で参加した。

 

それも、かの悪名高き沖縄県の成人式に、だ。というのも、小学生から中学生までのおよそ8年間を沖縄で過ごしたからだ。

 

リーゼントでキメた成人が、派手に装飾されたちんちくりんなバイクにまたがり、警察に指導される。おなじみの光景だが、そのいかつい成人がかつての同級生で顔見知りなのだからものすごい違和感だった。

 

結論からいえば、参加してよかった。中学生の頃に友人がひとりもいなかった、ニートでも、いじめられていた、とか、悲しい事情がなければ参加してみてもいいかもしれない。

 

高校では内向的な性格をこじらせて所謂ぼっちだったが、中学ではそこそこ天真爛漫に振る舞っていたため、人並みに友人がいた。

 

いざ会場に到着するとすぐに声をかけられ、大げさに声をあげて懐かしまれ、うれしかった。

 

それから、自分から声をかける暇もなく、数々の同級生から話しかけられた。リアルの人間とのコミュニケーションを久しぶりに感じた。ツイッターで、顔もみたことのない相手からいいね!をもらうより遥かに気持ちがいい。

 

ただ問題はそこからだ。成人式でのかつての友との話題といえば、今なにをしているか、だ。

 

やつらは容赦なく、学生なのか社会人なのか、その2択で迫ってくる。そこで禁断の3択目、ゴミニートであることを告白しなければならない。

 

嘘をつくのもありだが、自分にとって嘘をつくのは気がひけた。それは今の自分を否定することだからだ。そんなことはしないし受け入れられない。自信を持って大学をやめてニートだ!と言ってやった。もちろん実際はかすれた声できょどりながら応えていただろう。

 

きまずい雰囲気が漂うことになる。あまり説明したくないくらいだ。それに加えて、合わないこともある、だとか下手なフォローを入れられるのが辛い。こういうのはゴミ人間じゃねえか!くらいに言ってもらうのが一番楽なものだ。

 

中にはさらに、今やりたいことはないのか?だとか、バイトはしてるの?といった残酷な追撃を仕掛けてくる奴もいる。

 

そして、声小さくなったね、静かキャラになったの?など、ぎくりとするような棘のある一言に、心をえぐられることもあった。

 

でもこれがかなりの刺激になる。自分はやはり人の道を外れてしまったのだと生々しく自覚できる。インターネットではニートが集まる為、そこまで少数派ではないのかと錯覚しがちだ。けれども、現実はやはり現実で、ニートなんてひとりもいなかった(来ないだけかもしれないが)。自分より勉強ができなかった猿みたいな奴が、もう結婚して子どもを作っているのだ。大学でやりたいことを見つけて、必死に勉強している人間もいる。

 

実は誘われて二次会にも行ったのだけれど、なんというか雰囲気が恐ろしく大人びていた。酒は全く飲まず、飲み会なんてものは全く経験のない自分からすると、異世界だった。かつての友人が隣で酩酊しているのだ。

 

羨ましかった。心底楽しそうに話しかけてくる友人が、リーゼントに固めた頭を振り回して今を生きている友人が、くだらないことで大笑いしている友人が。

 

自分はまだ子どもだった。大人になりきれていなかった。成人式と言う場で、自分だけが成人しきれていなかった。大勢が陽気に酒を飲み交わす中、自分の不甲斐なさにシラフで鬱々としていた。オレンジジュースをちびちびと飲んでいた。

 

もう「正常」な人間にはなれないんだと確信できた。大人の世界にまったく溶け込むことができない。ただただ、自信喪失して、自己嫌悪して、それで終わりだ。ここで向上心をもってもっと頑張らなければなんて意気込める人間ではないのだ。

 

ある意味で社会不適合状態を正当化できた成人式だった。

 

次の日風邪をひいてしまった。まだ鼻水が止まらない。

 

ニートがリサイクルショップバイトを2週間で辞めた話

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ドラッグストアでのアルバイト以降、まともな仕事をしていない時期が数ヶ月続き、貯金が底をついた。

 

いくら引きニートとは言え、手元に一銭もないのは困るので、重い腰をあげて求人サイトを漁った。

 

そしてツタヤとリサイクルショップの2つに応募し、どちらも無事面接が決まった。

 

ツタヤの面接では長所と短所をきかれ、応えを用意していなかった僕は、短所はコミュニケーションが不得意なことですとバカ正直に応えて無事不合格。

 

リサイクルショップでは20分ほど長々と質問をされ、コミュ障っぷりを遺憾無く発揮したつもりだったが合格だった。

 

業務内容に関しては、ほとんど覚えるまでもなく辞めてしまったので、初歩的な業務しか担当しなかった。

 

基本は掃除とレジ打ちをさせられた。

 

リサイクルショップ特有の業務は割と楽しかった。古着は、値札付けをして、埃を飛ばし、ハンガーにかけて品出し。バッグは、同じく値札付けをして、なかに丸めた新聞紙をつめて品出し。など。なんだか、アパレル店員にでもなったかのようでうれしかった。

 

作業がわりと工場の生産のようで、単調で、単純で、これは長く続きそうだとおもった。

 

ただレジ打ちが少し面倒だった。普通の販売と違い、中古品を扱う為、商品にバーコードがない。レジにいちいち値段を打ち込んでいかなければならず、まあ色々と細かいミスをした。

 

そして客が意外にも多い。リサイクルショップなんてものは、メルカリのような所謂フリマアプリの台頭でオワコンだと思っていたが、来客は頻繁で、挨拶がしんどかった。

 

職場の人間は皆いい人だった。店長は根暗っぽかったが、親切に仕事を教えてくれた。小太りのアラサー女はおしゃべりだったが、優しく接してくれた。そして若い女の子も複数名いて容姿も申し分なかった(どこから目線なのか)。同世代の大学生たちも大人しく人当たりが良かった。

 

100点満点の職場だった。やっと居場所を見つけたと思った。

 

バックれた。

 

出勤時間間際になっても布団の中から出られなかった。あと30分後に店に立っている自分が想像できなかったのだ。

 

一旦、行こうかどうか悩み出すともうダメだ。職場のほんの些細なことが気になって嫌になってくる。自転車で15分の微妙な距離も、作業でやけに手が乾燥してカサカサになる事も、閉店後の掃除機かけが結構めんどくさい事も、同僚の身長がみんな大きくて自分の低身長が際立つ事も、立ち仕事で足が冷える事も、業務中に鏡に映った自分をみると制服が死ぬほど似合っていない事も、最近彼女にフラれた事も、全部全部嫌になる。

 

布団からじっと時計をみつめ、罪悪感とも開放感ともいえないような感情を抱きながら、出勤時間が過ぎたのを確認し、布団に潜り込み、むず痒い思いをして、爆睡した。

 

電話は無視をしていたが、翌日にメールが来ていた。

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給料はいらないと一歩引けば見逃してくれるだろうと高を括っていたが、社会はそう甘くなかった。この後も執拗に辞めさせられないとメールが来た。無視していたら挙句には家に行くと脅迫まがいのメールが送りつけられて来た為、焦って馬鹿な返信をしてしまった。

 

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ゲイともあれば、さすがに辞めさせられると思い、咄嗟にとんでもない嘘をついてしまった。

 

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しかしかえって事態を大事にしてしまったようだった。この後はなんだか恐ろしくなりメールは全て無視した。

 

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このメールを最後になにも連絡はなかった。家には来なかった。

 

給料はしっかり支払われた。

 

返すこともできず部屋の隅に置いてある制服のシャツが、心なしか悲しげに映った。

 

 

 

 

 

完全にバックれ癖がついてしまった。

 

つくづく社会に適合するセンスがないことを痛感した。

 

今のところはお年玉と成人のお祝いでなんとかお小遣いを手に入れることができ、なんとか元気にやっている。というよりこれでも成人なのだから自分でも驚きだ。

 

お小遣いは大切に使いながら、また次なるアルバイトをゆっくり探していこうと思う。

反出生主義(アンチナタリズム)の穴

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少し前、反出生主義なるものを知って、大いに賛同していたのだけれど、よく考えれば根拠がなく、臆見にすぎないのではないかと疑問になってきた。

 

そもそも反出生主義というのは、この世は苦痛で溢れており、生きる価値がなく、子どもを産むべきではない、という立場のこと。

 

最近知ったこの主義なのだけれど、きっかけは忘れてしまった。

 

とにかく僕は反出生主義に度肝を抜かれた。完全にこの思想の虜になった。反出生主義に関するウェブサイトを漁り、シオランの『生誕の災厄』まで購入した。これは白痴な自分にはあまり理解できなかった。というのはここだけの話。

 

反出生主義への反論が列挙され、次々にそれを論破していくなんて内容のサイトもあった。そのどれもが的確で、完璧で、反論の余地は認められなかった。

 

子どもは産むべきではないのだ!この世に産み落とされてしまった悲劇の子の一人として自分は子どもを作らないことを胸に誓い、反出生主義と一生を共にすることを決めたのだった…

 

 

 

しかし最近になって、この考えに身を染めているうちに、腑に落ちない点がでてきた。それは、反出生主義は、生まれる前の世界、意識、感覚までを語ってしまっているということだ。

 

というのも、反出生主義は、生まれるよりも生まれない方がよい、つまり、生後よりも生まれる前の方が苦痛が少ない、もしくは生まれる前には苦痛はない、ということを前提に考えが進められていくのだ。

 

反出生主義者は、この前提を証明できてはいない。生まれる前が苦痛のない、もしくは苦痛の少ない状態であると、なぜ言えるのだろうか。憶測でしかないのではないか。

 

仮に、生まれる前、死後の世界が、「無」だったとして、苦痛も時間も感覚も感情もない世界だったとして、そうしたら、幾分説得力があるようにも思える。しかし、ニーチェ永遠回帰説のように、死んでもまた同じ人間として生まれてくるとしたら、もしくは輪廻転生のように、他の生物としてまた生まれてくる運命なら?

 

「無」の空間では時間も感じることはない。死んでからまた生まれるまでの間、「無」の状態ではなにも感じないことになる(厳密な無の定義は難しいが)。つまり、死んでしまったら、感覚としては、すぐに別の生物として生まれてくることになる。つまり親が自分を生まなかったとしても、必然的に何者かとして生を受けることになるのだから、反出生主義の主張は成り立たない。

 

さらに極端に言うと、生まれる前の世界が地獄のような苦しみを感じ続けねければならない場所だったのなら、子どもを生むことは救済であるといえる。

 

生まれる前がどうであったかは誰にも分からず、語ることもできない。それを根拠なく苦痛のないものであると決めつけてしまう反出生主義の主張は、間違っているとは言えないが、正しいともいえない。だが、不確定なことを正しいと主張するのは、宗教と同じだ(宗教を否定する意図はない)。

 

反出生主義の主張は正しい“可能性がある”が、間違っていることも充分に考えられる訳だ。完璧ではなかった。

 

つまり、生まれる前や死後についての思想を完成させないと、この反出生主義をどうこういうことはできない。自分にはそれができていない。反出生主義者の中には、死生観の確立を経て反出生主義者になったひとよりも、死生観は後付けで、まず反出生主義を知り、都合よく解釈するために、死生観を自分の頭で吟味せずに語ってしまっている人間が多いような気がする。反出生主義には懐疑的な立場だが、後者よりも前者の方がはるかに賢いと思う。後者はただの詭弁家だ。自分がそうだった。

 

もっというと、死生観の確立ができていないといったが、自分は生きている限り、それは不可能だと思っている。そんな自分には反出生主義を主張する資格がなくなってしまった。

 

というわけで僕はビックダディー目指して子どもを作ろりまくろうと思う(嘘)。

登録販売者を目指してドラッグストアでバイトを始めたけど3ヶ月で辞めた話

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大学1年生で休学し、2年生で復学したものの1日で退学を決意。その後も2ヶ月程ニート生活を送っていたが、高校生の時から少し関心のあった「登録販売者」の資格を取得しようと思い立った。

過去記事:Fラン大中退ニートが登録販売者を目指す

 

そして試験勉強の傍らドラッグストアでアルバイトとして働き実務経験も積むことに。今思い返せば勤勉さに敬礼したくなるが、これが後に仇となる。

 

 

1度目のアルバイト応募は面接で不合格。2度目は誰でも聞いたことがある大手ドラッグストアにHPから応募した。面接当日その場で合格。初めてのアルバイトということもあって感極まって泣き崩れた(心の中で)。晴れて登録販売者の卵として、社会の一員として、ニートを卒業した瞬間であった。

 

これからドラッグストアのアルバイトで経験したことを語るが、あくまでお豆腐メンタル引きニート体質の社会不適合者の経験から、辛かったことを語るだけだ。ドラッグストア店員、登録販売者を目指して意気込んでいる良い子はどうか気を落とさないでほしい。

 

僕が働いたドラッグストアは朝9時〜夜12時まで営業している郊外型(日用品〜食品まで扱う1店舗として独立している典型的なドラッグストア)の店舗だ。

 

仕事内容は

・レジ打ち

・品出し

がメインで細かいものだと

・食品の賞味期限チェック

・清掃

掲示物の作成、片付け、掲示

・前出し(商品整理)

といった具合だ。

 

一見誰でもできそうな内容に見えるが、これは大きな罠、視覚トリックとも言えるまさに巧妙な罠なのである(ニートにとって)。

 

まずレジ打ち。働いたことのない僕には商品をスキャンするだけの単調な作業だと思っていたがこれもトラップなのだ。これはバイトにやらせるような仕事じゃない。お上は声を大にしてこういう。

 

「レジはお金を扱う責任重大な業務だ!緊張感をもつように!」

 

そう、責任重大なのだ。そのくせその業務をバイトにやらせているのだから呆れる。無論、僕はレジでミスを連発した。客から余分な金を受け取ってしまったり、クレジットカード利用時の会社控をレシートと一緒に客に渡してしまったり、化粧品のテスターを客に売ってしまったり。

 

これが僕が出来損ないでミスをしたというなら分かる。でもそうじゃない。同じようなミスを店の従業員ほぼ全員がしているのだ。皆が口を揃えて〜には気をつけなよ!という。

 

つまり初めは必ずミスをする。いや働いている以上必ず常に誤りはある。その度に怒られる覚悟が必要なのだ。店長の次はないからな!と言われビクビクしながら仕事をする。会社控の枚数は揃っているか冷や汗をかきながら数える。こんなストレスフルな労働を「アルバイト」でも強いられるのであるから馬鹿馬鹿しい。時給900円とちょっとの価値がそこにはあるのだろうか。

 

そして品出し。一見楽そうだ。客と関わらずに商品を陳列すればいい。しかしこれも大きな落とし穴なのだ。

 

ドラッグストアは常にレジを埋めない。そんな人件費はないのだ。僕の職場では3つのレジがあったが1人が基本、多くても2人がスタンバイする。では混んだとき、残りの空いたレジは使わないのかというともちろん使う。お客様第一。空いたレジに入るのは品出しをしているバイトである。「レジの解放お願いします」のアナウンスがかかればすぐに作業を中止し走ってレジまで向かう。忙しい時は走りっぱなしだ。そうして品出しに時間がかかれば遅いと言われる。

 

品出しのもう一つの穴、それは客と関わらなくてもいいという誤解。売り場にいる以上頻繁に客から声がかかる。商品の場所、説明、在庫の有無を尋ねられる。もちろん新人バイトにはほぼ答えられない。答えられないプレッシャー、少々お待ちくださいといって客を待たせるプレッシャー。他の店員に客の案内を任せるとしよう。他の従業員を探さなければならない。客が待っている、早くしないと。店長がいた!いや、まて、他の客の相手をしているからだめだ。早く。あ、副店長だ!とここでまた他の客に商品の場所を尋ねられる。同時に2人なんて処理できない。どうしよう。頭が真っ白。アウト。なんとか切り抜けたとしよう。副店長を客の元に連れて行く。あちらのお客様です!って、あれ、客がいない。ここで待てと言ったのに。どんな客だっけ。顔を覚えていない。アウト。

 

心に余裕がある人間はいいだろう。でもこれを読んでこんな時どうするべきかすぐに思いつかなかった人。果たしてバイトでこのプレッシャーに耐えられるだろうか。

 

とにかく自分に接客業はむいていないと痛感した。すべての業務を正確にこなし、かつ、客を第一に優先して行動する。スピードと正確さ、客への配慮を同時に求められるのだ。さらにはバイトなら目上の従業員にも気を使わなければならないし最低だ。

 

ニートがアルバイトで働けばフリーターということになるが、フリーターは使い倒される。時間があるために学生バイトよりも期待される。店長から「今は人手不足でバイトの〜くんも使い物にならないから君を優先して育てて行くから!」と言われたとき、客と店のプレッシャーに挟まれて押し潰された。そんなに期待してんなら正社員にしてくれよ!たかがバイトに期待なんかするんじゃねえクソ店長!と言ってやりたかった。僕も使い物にならないと言われる恐怖を感じた。

 

これが登録販売者として、正社員として働いたらどうなるのだろう。責任はより重くなる。店長副店長は深夜まで朝まで店が閉まってからも働いていた。こんな仕事できるだろうかいやできねえよ!

 

従業員はいい人ばかりだった。屈託のない笑顔で優しく教えてくれたパートの主婦。頼みごとも嫌な顔せず聞いてくれた副店長。バイト終わりにアイスを奢ってくれた店長。

 

けれど精神は限界だった。むしろ意地悪なパートのおばさんばかりで、最低な店長で、ブラックな職場だったとしよう。僕は気持ち良く辞めることができただろう。職場がクソだから辞めるのだ。自分はなにも悪くなかったと。しかし職場は大手というのもあって給料はしっかりとでるし、休憩もとれ、シフトも窮屈にならないよう調整される。ホワイト。真っ白。これで辞めてしまったら悪いのは自分だ。自分が社会不適合者だと認めることになる。やらなければ。登録販売者にならなければ。

 

バイトを始めて3ヶ月目のある日。いつも通り自転車に乗って職場に向かっていたが、気づけばカラオケで歌っていた。携帯の電源は切っていた。

 

それ以降登録販売者の勉強も全くやる気になれなかった。そして試験すら受けに行かなかった。ドラッグストアバイトなどしなければ登録販売者試験に合格していただろうか。

 

また振り出しに戻ってしまった。

 

ただ、ドラッグストアでのバイト経験は無駄ではなかった。バイトは誰でもできるものだと思っていたし、販売業なんて楽な仕事だと思っていたが、想像以上にハードであることを知った。僕はニートになるべくして生まれた人間なのだと確信を持てたのである。

 

なお健常者であれば問題なくできる仕事なのでやる気をなくさないで欲しい。ニートでも受験資格があり、普通の年収が目指せる優良資格だ。資格取得前にドラッグストアでバイトをしてみるのも手だが、辛いとモチベーションが維持できなくなるし、なによりドラッグストアでバイトをしたからといってすべてのドラッグストアや登録販売者として従事する職場が同じような場所とは限らない。特にニートやメンタル弱者は資格取得前に心が折れる可能性があるため、バイトはせず夢と希望に胸を膨らませながら日々の勉強だけに集中することをおすすめする。

 

 

過去記事:Fラン大中退ニートが登録販売者を目指す

ニートがコンビニバイトを1日でやめた話

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ドラッグストアバイトをやめて1ヶ月くらいが経った。

 

特にアルバイトも探す気もなく毎日をダラダラ過ごしていたが、母親から働くよう催促され、特に考えもせずタウンワークで一番近いコンビニに応募。

 

翌日、オーナーからすぐに電話がかかってきて当日に面接が決まった。

 

ドラッグストアに応募したときは、折り返し面接日程を連絡すると言って一切連絡がなかったり、応募しても電話すらかかってこないこともあった。面接がきまっても1週間後だったりレスポンスが悪い印象。

 

対して今回のコンビニの対応のテンポの良さには感動した。

 

面接にはジャージにスキニーのラフな服装で挑んだ。コンビニバイトの面接程度でいちいち清潔感をイメージした服装をチョイスするほどの手間はかけない。意識高い系。

 

コンビニまでは自転車で3分。面接10分前に到着し、店内であらかじめ履歴書アプリで作成しておいた履歴書を印刷する。なんてスマート。

 

店員に声をかけようと思ったが、レジが混んでいたため、意を決してバックヤードに突入。

 

そして、面接。

 

面接では履歴書を見ながら、バイト経験の有無や志望理由、通勤方法などに軽く触れるフツーの内容だった。

 

大学の中退理由についてきかれて、うつ病で〜なんて言えるはずもなく、休学して学業不信でやめたという旨をキョドりながら伝えた。深追いされずに助かった。

 

そして、どれくらいの期間働く予定か聞かれたので、適当に半年くらいと答えた。すると1年以上の長期以外はお断りしていると言われ、慌てて1年以上も可能ですと答えた。グダグダすぎて落ちたな〜と諦めかけた。

 

合否は追って連絡すると言われ面接終了。

 

2日後に電話で研修をするから明日こいと言われた。落ちたと思っていたので驚いた。コンビニバイトは誰でも受かるというのは確かにそうだ。

 

初日の研修は軽い説明を受けた後、レジでの袋詰めと、レジ打ちも少しさせてもらった。

 

説明では社訓と挨拶の声出しもさせられた。やっぱりこういうことはするのかという感じ。こういうのは普段声をろくに出さない引きこもりには意外ときつい。もうちょっと声出そうかー!と何回か言われた。僕の心は傷ついた。

 

レジはやはりドラッグストアと違いスピード感がある。テンポがいい。おつりが自動で出てくるタイプのレジではないため(以前のドラッグストアは自動だった)、ミスをしそうで緊張する。早速お釣りを返し忘れるミスをした。僕の心は深くえぐれた。

 

商品バーコードをスキャンすればいいだけでなく、フライヤーの食品はバーコードがないのでレジで打ち込まなければならないし、たばこは番号でなく銘柄で注文してくる客もいるし、弁当の温めもあるし、宅配もあれば、公共料金の支払いもある。

 

そばで見ているだけだったが、これを全て客のプレッシャーを受けながら覚えるのは気が遠くなりそうだった。

 

そして客の出入りがあるたびに「いらっしゃいませー!」と「ありがとうございました!」を絶え間なく言わなければならない。声が小さかったり言うタイミングを逃すと、尻を叩かれ、ほら声が聞こえないぞー!と注意される。僕の心はパリーンと音を立てて割れた。この雰囲気はかなり苦手だ。慣れてしまえば自然に言えるようになるのだろうが、もちろん根気なしの引きニートには慣れるまでの苦痛が耐え難いのだ。

 

だけど、コンビニバイトなんて外国人だって平気な顔して働いている「誰でもできる仕事」だ。こんな仕事ができないで何ができる。がんばれ、僕にならできる。一生コンビニ店員でいるくらいの覚悟で働いてやる!

 

無事、次の日バックれた。

 

電話すらかかってこなかった。

 

僕のために用意されたあの「研修中」と書かれた名札はもうゴミ箱の中だろうか。

 

さあ次はどこで働こう。

 

Fラン大中退ニートがハローワークに行ってみた


ハローワーク

就職を目指すニートなら少しは意識するであろう存在。

THE 職探し。って感じ。

無料で仕事探しから就職までをサポートしてくれるらしい頼れるニートの味方らしいよ?

母親に連れていってもらった。

というわけで初めてハロワに潜入したレポートを書いていく。

到着してまず目に飛び込んできたのはズラリと整列した液晶画面を眺めるおじさんおばさん。

どうやらコンピューターで求人探しをしているようで、いかにも「底辺」な雰囲気を醸し出した中年の男女ばかりである。自分の将来像をそこに重ねてしまう。

嫌悪感が湧き上がり、すぐ帰ろうかと思った。

ところが受付で話をきくと、学校を卒業して3年以内であれば新卒応援ハローワークという若年向けのサービスを利用できるようで別の部屋に行くよう勧められた。

教えてもらった別の部屋にいくと若い女の子数人が相談を受けていて、なんだか安心した。

そして個別に面談をしてもらい自分の情報を書類に記入し、ハローワークカードなるものを作成してもらった。

その後は序盤で目撃したハロワ内のコンピューターと家のパソコンやスマホで求人探しをする方法を教えてもらった。

就職までの流れは自宅で気になる求人をいくつか見つけそれぞれに当てられた番号を記録しハロワに持っていく。

そしてハロワで職員と相談しながらさらに絞り込む。

決まったら紹介状を書いてもらい、書類選考のち面接という感じ。

この時面談をしてもらった男性がものすごく親切で丁寧に説明してくれた。

気の強そうな顔したおばさんや、やたら派手な中年女性職員もいたところをみると当たりをひいたかな?と言うところ。

実際、職員によって対応は違うらしく、自分に合った人を選んで相談してもらうこともできると説明された。

職員は全員キャリアコンサルタントという国家資格を持っているらしい。

ハロワというところはとにかく派遣でも契約でもブラックでも掴まされるものかと思っていたけれど、当たり前のように正社員で探してくれて、関心関心。

担当者からは名刺をもらい、気になる求人を10こほど見つけたら電話してきてよ。また来て相談しよう。と言ってもらった。

また行くかは別として(クソニート)勉強になったし、イメージも変わった。

これで無料なんだから驚きだ。

今は登録販売者という目標があって前向きになっているけれど、行き詰まってまた悩んだら気になる求人でも見つけて電話をしてみようと思う。



ニートに1度は検討してみてほしい「登録販売者」についてもブログにまとめたので是非
Fラン大中退ニートが登録販売者を目指す

Fラン大中退ニートが登録販売者を目指す


19歳で大学を中退し、それは人生を中退することと同義であると知る。

ふざけんなよ誰だよこんなこと言い出したやつ正論じゃねえか!と思いつつゲームをして寝る。

こんな生活を打破すべく登録販売者を目指してみることにした。

理由はそれほど努力しなくてもなれそうで、且つ、仕事も楽そうだったから。

いや偏見も大概にしろぶっ殺すぞ!と言われそうだけれど、あくまで他の資格やその職業に比べてそうだと思っただけで、正論だと思う。

実際試験内容は難易度が低めだし、仕事は管理者にでもならなければアルバイトとほぼ同じ。(それでもコミュ障引きニートにとって敷居の高い接客業であることに変わりはないが文句ばかりは言っていられない。)

その割には資格手当もつくし、ドラッグストアが軒並みそろえて立ち並ぶ現代では需要が高そうだ。

高収入を望めるわけではないけれど、なんの取り柄もないニートから脱するには充分だ。

ドラッグストアの清潔感のある無機質な雰囲気とコンビニほど客の出入りが多くないもの静かなあの感じも嫌いじゃない。

そんなことを言っておいてつい先日、スギ薬局のアルバイトに応募したのだけれど、合否連絡すらないままだ!クソすぎ薬局である。

従業員スペースに「打倒マツキヨ!」
「マツキヨに打ち勝て!」と迫力ある字で書かれていたのが印象的だった。

というわけで今度はマツキヨに応募しようと思っている。

まあ今大事なのはアルバイトではなくまず試験に合格することだ。

手始めに自分が購入したテキストは

・ナツメ社 らくらく完全攻略登録販売者試験合格テキスト

・ナツメ社 らくらく完全攻略登録販売者試験1問1答

日本経済新聞出版社 7日間でうかる!登録販売者テキスト&問題集2016

の3冊。

7日間でうかる!はだいぶ前に興味本位で買ったもので2016年版だけれどさらっと読みやすくておすすめ。

メインはナツメ社のものを使っている。

勉強方法は簡単で筆記用具は一切使わずひたすら読む。家族がいないときは音読もしてみたり。

試験はマークシート方式なので、書いて漢字などを覚える必要はなく、読んで覚えた方が効率がぐっとよくなる。

ただ、面倒な薬品名や漢方名などはひたすら書いて覚えるのもありだと思う。

1番馬鹿な勉強方法はノートに要点を丁寧にまとめたりすることだと思っていて、テキスト自体必要最低限のことをプロがまとめたものであって、それをまたまとめ直す必要は全くない。

おすすめの勉強法はとにかく読むことだ。

1回書いてまとめる間に100回読み返せる。

まあ合格してもいないくせに偉そうに言える立場ではないのだけれど今のところは気が向いた時にくりかえし読むだけで頭に入っている。

登録販売者試験は全5章からなり、たいていその章ごとに勉強していくことになる。

1章を毎日繰り返し覚えるまで読み、つぎは2章をという風に勉強している。

そんなに難しい内容ではないし、試験のある9月まであと3ヵ月以上もある。

正直余裕だ。

と言っても魔の3章にはまだまともに手をつけていないのだけれど。

とにかく1,2,4,5章を手短に終わらせて3章にはじっくり1ヶ月ほどかけ、残りで過去問で試験になれ無事合格という完璧なプランを信じて頑張っていく。

一緒に頑張ろう友よ!

追記
その後ドラッグストアでバイトを始めたところ、無事挫折したので報告する。ドラッグストアでの仕事は楽そうだと記したが、アルバイトとして経験してみて自分には厳しいと判断した。詳しくは別の記事にまとめている。

登録販売者を目指してドラッグストアでバイトを始めたけど3ヶ月で辞めた